学校帰りの電車で音楽を聞いていたら肩をか叩かれた。振り返るとおっさんが立っていてそこからが修羅場の始まりだった・・・

学校帰りの電車で音楽を聞いていたら肩をか叩かれた。振り返るとおっさんが立っていてそこからが修羅場の始まりだった・・・

久しぶりに電車乗って思い出したから、学生時代の話を。

乗ってるときは大体、携帯にイヤホンを繋いて音楽を聴いて過ごした。

で、とある日の夜、帰りの電車の中で立っていると、振り返ると、後ろからちょいちょいと肩を叩かれた。振り返ると、ものっそい不機嫌な顔をした作業着のおっさん。

イヤホンを外して「何かご用ですか?」と聞くと、「携帯で音楽聞くのを今すぐやめろ」とのこと。音漏れデモしてたか?と思ったけど、夫はかなり小さい設定にしていた。それに外した数センチの先のイヤホンから、音が聞こえてくることもないのでありえない。電車で携帯を使っていることが気に入らないのかな、と思い、「この電車ではマナーモードにして通話は控えて、優先席付近でなければ携帯使ってもいいってことになってますよ。」と返すと、

「そうじゃなくて!!」と急に怒鳴らてビビる私。静まり返る車内。おっさんはそばのボックス席(二人・二人対面式の席)に座っていた気の弱そうな中学生を半ば無理やりどかせて、どっかりと座ると私に、「隣に座れ」と行ってきた。

車内の人は気の毒そうな顔をしていたけど、助けてくれそうにもない。そしてこんな訳のわからないおっさんをキレさせる方が怖いし、私の目的の駅まで後2駅だったので、適当にやり過ごそうと縮こまって座った。んでおっさん、そこから喋る喋る。

「本当電車はこうやって初めて合う人とも話したりして、人との出会いを大切にするもんだ。」

「それをお前は自分の殻に閉じこもって音楽なんか聞きやがって」「電車のガキは、仕事で疲れてる大人様の話し相手にならせていただくくらいの心がけが必須。逆に俺のほうから話しかけさせてしまったことを、お前は恥ずかしく思うべきだ。」

「そもそも10代の分際で携帯なんか間違ってる。俺の時代は…」などなどいるいる言ってた。とにかく早く自分の降りる駅について欲しいわたし、「へい、はあ、遭難ですか」で全て流す。

そしてようやく目的の駅着いたので、早口で「もう降りるので失礼します」と行ってとっと外に逃げた。

と、なんとおっさんついてくる。乗車券でなく整理券式の電車(降りる時に車掌さんに支払うやつ。つまりお金があらばどこで降りてもいい)であること恨んだ。んで、追ってきたおっさんに再度逮捕まえられる私。

またかよ面倒くせえな通報するぞクン親父、とでも言ってやろうかとおっさんを見ると、さっきとは打って変わったヘラヘラ顔。

そして「ラッキーライフ!ハッピーライフあならいい子ね!」と叫ばれた。

今考えるとわけがわからなすぎて笑ってしまうが、その時の「あかん、こいつ完全に言っちゃってるわw」と思い、捕まえられた腕を振りほどいてダッシュで駐輪場へ。同じくダッシュでついてくるおっさん。

無人駅のため駅員さんはいない。同じ駅で降りた人は、関わりたくなかったのか既に全員いない。

車内の車掌さんも時にこちらの様子を気にするでもなく、電車を出発させてしまった。なんとか震えるで自転車の鍵を開け、駐輪場ないで乗るのは禁止されていたが全力で逃げた。

下手したら殺されるんじゃないかと本気で思った。

次の日は駅まで親に送ってもらって、ビクビクしながら電車に乗って、学校で担任の先生にことの経緯を伝えて不審者情報として上げたもらった。

それからしばらく駅から家までは母に送り迎えをしてもらって、電車もなるべく友達と同じ時間のもので帰るようにしたけど、あらからそのおっさんを見ることはなかった。

引用元http://rysh.info

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