母は学校に遅刻した息子の様子を見に行って言葉を失った…泣きながらランチを食べる息子。しかしその後、親子に驚きの出来事が…

母は学校に遅刻した息子の様子を見に行って言葉を失った…泣きながらランチを食べる息子。しかしその後、親子に驚きの出来事が…

「これはどういうこと…」自分のせいで学校に遅刻してしまった息子を心配し、学校を訪れた母はさらし者になる息子の姿を見て呆然と立ち尽くしていた…しかし、その後親子に思いもよらない出来事が起きた。

アメリカの学校で教師が生徒に与え  ることがある罰の一種、ディテンションという言葉を聞いたことがありますか?生徒が何か悪いことをしたり何度も授業を遅刻したりするとディテンションという罰則を受けることが・・・。それは指定された時間の間、無言で読書か宿題をさせながら生徒の反省を促すものです。そんなディテンションを受けてしまったある男の子、しかし、その様子がネット上に投稿されると、たちまち地元企業をも巻き込む大騒ぎになったのです。

「うわぁ~!遅れちゃう!」ものすごい勢いで教室に走ってきたのは6歳のハンター・ガーロフー。数分でしたが、遅刻は遅刻。

「ハンター、遅刻した罰として、お昼休みに反省の時間を取るように」

「はい、分かりました、先生。」担任からディテンションを言い渡されたハンター。

お昼休みの時間、「あの子、大丈夫かしら?私のせいで遅刻させちゃったけど、どんな処分を受けてるの・・・?」

ハンターの母ニコールは、自分が原因で遅刻させてしまった息子が心配で学校に来ていたのです。しかし食堂に入ったニコールは言葉を失い立ちすくみました。「え?これいったいどいうこと・・・?」ハンターはほかの生徒から遠く離れた席に一人で座り、彼の顔の前には、なんと厚紙で作られた大きな仕切りが・・・それは、賑やかな食堂にいるハンターが他の生徒達と目を合わせたり話をしたり出来ないように置かれたもの。さらにハンターの横にはDと書かれたコップが。これはディテンションのD、もしくは劣等生の意味のDunceのD。

「どうして・・・?」ハンターの置かれていた状況は、妥当な処分の域を超えて、学校全体の前でのさらし者状態。他の生徒が楽しそうにランチを食べたり話している中、ハンターの目には涙が浮かんでいたのです。

「今朝は確かに遅れたけど数分だったはず・・・百歩譲って処分するとしても、こんな方法はありえないわ!納得いかない!」ニコールはそのハンターの姿を写真に収め、ネット上に投稿することにしたのです。

「ハンターが今日、学校に遅刻したのは私のせい。私は骨粗症で朝は体が強張っていてスムーズに動けない。ただでさえ私のせいで時間がかかるのに、今朝はうちのポンコツ車が不調で動かなかったわ。修理に出したいんだけど、金銭的な余裕がうちには無いの・・・。今朝はそんなことが重なってハンターは遅刻。心配で様子を見に行ったら、みんなの前でさらし者みたいになってるハンターを見つけたの!信じられる?!」

一部始終を説明したメッセージと共に投稿されたハンターの写真は、あっという間に拡散したのです。投稿を見た一人、ビル・メイヤーは地元のラジオDJ。地元住民西ってもらおうと番組で取りあげることにしたのです。

「ハンターは彼自分ではどうしようも出来なかった原因で罰を与えられた。しかもこんな方法で・・・」

ラジオ番組の中でビルは、ハンターが置かれていた状況をありありと伝え、こう締めくくりました。

「そもそもハンターが遅れた理由は家族が持っている古い車。こんな事がまた起こらないよう彼らを助けたいと思うんだ・・・」番組終了後、ビルは友人で車の整備・修理工場を営むリサに連絡を取り、ガーロフーの車のついて相談したのです。リサは早く応じます「うちの子も学校で同じように恥ずかしい思いをさせられた事があるの。同じ母として、助けたい!」そうしてリサがガーロルー家に提供した5万円分の修理代。

「これで直せるはずだわ」しかし実際に点検してみると、車の修理代は5万円を大幅に終える状態でした。

「修理代の方が、車自体の価値よりも高くなっちゃう。修理をするのは得策じゃないわ・・・。どうしよう・・・?」リサが頭を抱えていた時、オフィスの電話が鳴ったのです。「もしもし、リサかい?修理の方はどう?」

電話の主は車の回収・買い戻し会社うぃ営んでいるデイビット・ステップ。ハンターの一件を知ったデイビッドは自分にも何か出来るのではないかと思ったのです。

リサから、修理するより買い換えた方が良い状態と聞くとデイビットが早くこんな提案をしたのです。それは会社のミニバンを寄付する、ということでした。「ちょっど修理は必要だけど・・・君の工場で直せるかな?」

この頃には、ガーロフー家に起きた出来事、ミニバンが無償で提供されることが地元全体に知れ渡っていました。そのためミニバンが修理工場に届くと、別の工場から車のフロントガラスやタイヤの寄付が次々と届いたのです。そのおかげでミニバンの修理はあっという間に終了。毎日安心して運転でくる車へと生まれ変わったのです。さらに一万円分のガソリン、一年間有効な無料オイル交換、地元レストランの食事券なども届きました。

多くの人からの愛情で完成したミニバンとプレゼントを目にしたガーロフー家は感激のあまり言葉が出ませんでした。

「本当に驚いたわ!夢を見てるのかと思った!感謝してもしきれない!ありがとうございます!!」

そしてこの一連の出来事は、ハンターの通う小学校にも影響を与えたのです。学校は「これからは子供達を恥にさらすような罰ではなく、支援と思いやりを念頭に環境を整えます。」と発表。1枚の写真をきっかけに、地域全体が一丸となって助けのてを差し伸べ、学校側はルールを見直すことになりました。自分自身の行動にはそれなりの結果が伴うことを学ばせるためのディテンション。

しかし、反省の時間を与える方法は、子供達の心に傷を残さない方法であってほしいですね。

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